Lewis-Clark State College ルイスクラーク

(2019.09.11)
Carol Martinさん来社。

概要

*田舎の学校。小さな街、小さな学校。
*生徒数:4300名(今年は留学生100人のうち日本人6名)
*先生と生徒の割合は13:1
*先生と生徒との距離は近く、質問しやすく、ひとりひとりの要望を満たすことができる
*ポートランドやシアトルまで飛行機で1時間
*アパートのレンタルは月600-800ドル位の相場

気候・環境
*治安が非常によい。歩き回れる
*冬は寒く、夏は暑い
*ワシントン州の州境にあり、スネーク川とクリアウォーター川が流れていて、自然がとても豊富な環境
*アウトドアのアクテビティーが充実(ハイキング、カヤック、パドルボーディングなど)
*アメリカ先住民の歴史や文化、繋がりを大事にしている。アメリカ先住民の言語や文化について学ぶことも出来る

大学プログラム
*学士、準学士が取れる
*大学入学の条件はiBT72、IELTS6.0(スコアがない場合は英語コースが必修)
*大学プログラムは最近では、コンピューターサイエンス、化学、生物、ビジネス、心理学も人気がある。
*Elementary Educationなど、Educationの分野にも力を入れており、プログラムでアメリカの小学校の教員になるための資格を取得できる
*夏の受講、英語コースは開講してるが、大学のコースはオンラインになる。

英語コース
*Intensive Englishコースでは、最初にオリエンテーションでクラス分けをする
*上級クラスではエッセイの書き方、ノートの取り方を含めたアカデミックスキルを学ぶ
*英語力が低いまま大学プログラムに入ると、大学の授業で苦労する生徒がみられるのが現状
*大学の授業で苦労しないためにもしかりと英語力をつけて進むよう、英語の条件スコアは少し高めにしている。
※大学入学の条件として、スピーキングスキルは等重要になるので、今後、TOEICが入学条件のスコアとして適応するかはどうか(インタビューを追加するなど)は持ち帰って相談してくれるそうです。
*夏も英語コースは開講

滞在先
*滞在先として、ホームステイと寮の選択肢がある
*ホームステイは、月々$570で、寮に比べてとてもリーズナブル。3食つき。
*ホームステイの手配は30年以上やっていて毎学期ホストへトレーニングもやっている。小さなコミュニティなので顔もみんなしっていて信頼できて安心。
*寮は3種類。オンキャンパスの寮の場合は、ミールプラン(食事数と料金は3種類のプランから選べる)必須となる。
*通学は比較的学校へ近いホストファミリー宅からは徒歩や自転車などで通学。遠いホストファミリー宅は、学校まで送迎をしてくれる。
*空港の送迎もホストがする。
*寮の場合、ミールプランを最小限にして、近くにスーパーマーケットなどで食料調達できる。安くて、ヘルシーで美味しい。
*冬の間、寮に住む場合追加料金がかかる。寮にはほとんどの学生はいなり、休みの期間は旅行に行く生徒が多い。冬の間だけホームステイ手配も可能。寮にいる場合、食事はないので近くの病院の食堂で食べることができる。1日あたり90ドル。
*夏の間は、グループでの留学であれば寮を使うことができる。個人は寮を使えないのでホームステイ。

 

奨学金
*GPA2.5以上の生徒に自動的に奨学金の見込みに入る。
*1学期目が終わると、GPAによって奨学金が増える場合もある(金額の詳細はパンフレットにあり)
*10時間以上のボランティアが必要になり、学校の選択肢の中で選ぶことができる
*オレゴンやワシントン州からくる留学生もin state feeで入学できる。その場合奨学金のアプリケーションは願書とは別に提出が必要

スポーツ
*スポーツにも力を入れている
*バスケや野球のチームにはいるとフルで奨学金が受け取れる 女子はテニスもある。
*その他、男女ともに陸上、ラクロス、ゴルフ、などがある

進路
*大学進学、就職などいろいろ。
*University of Idahoまで車で30分なので進学する人が多い。エンジニアリングはアソシエートしかないのでUniversity of Idahoで学士を取る人も多い。

 

(2016/10/24)
Steveさんご来社。

・今年で奥さんのいらっしゃるカリフォルニアへ行くらしく、Directorは変わるとのこと。
また改めて報告をしてくれるみたいですが、それまではAndreaさんという方が対応してくださるそうです。
・カレッジ入学条件のアップデート:GPA2.0, IELTS6, TOEFL72
・英語コースは、最初のプレイスメントテストで日本人がクラス分けされるのは
DynEd0.5 Intermediate
DynEd1.2 Advancedが多い。
・TOEFL等入学条件を満たしていれば、英語のプレイスメントテスト受講は不要。
・Student Feeは、student cardを作って、それを持つと無料でバスケの試合を見たり出来る。
・生徒の体験談が載っているサイト:http://www.whystudyhere.com/lcsc

(2015/11/17)
英語コースの入学時期 変更
これまで8週間=1セッションになっていましたが、学部と同じように、年3回(秋・春・夏)の入学時期になるそうです。

(2015/9/18)
Lewis-Clark State College
インターナショナルプログラム・ディレクター Steve Arnoldさん
手続きなど:International Admissions Assistant、Karinaさん(internationaladmissions@lcsc.edu)
オリエンテーションなど:International Student Adviser、Andreaさん(ahpietrzyk@lcsc.edu)

【大学周辺について】、
ポテトで有名なアイダホ州は90%以上が白人の保守的な州だそう。
川の反対側はワシントン州。コストコやWalmartは川向こうにある
スポーケンにには年に3回、アクティビティでショッピング・ツアーに行くそう。アジア系スーパーが2店あり。

【ホームステイについて】
住民(ホストファミリー)の多くが犬を飼っている家庭が多い。
ご飯が食べたいなどといった問題は、生徒がホストファミリーと直接相談して解決するべき内容。もし、食事を提供してくれないといういったような問題があれば、留学生オフィスに相談すること。
1マイル(1.6キロ)以上はなれたところにあるホストファミリの場合、学校の送り迎えをしてくれる。1マイル以内の生徒は自転車通学もあり。

【国籍について】
これまではサウジが多かったが、奨学金の支給が限定されるようになり、サウジの生徒数が減った。
現在では日本人生徒が一番多い
日本の大学数校と交換留学プログラムを締結していることも日本人生徒が多い理由

【英語コースについて】
ESL:6ターム(春1、春2、夏1、夏2、秋1、秋2)
春と秋は1タームが7週間で週24時間。夏は1タームが6週間で週28時間の授業。
PCラボで英語のプレイスメントテスト受けてクラス分け。レベルがあっていない場合は、1週間様子をみてレベルを変更してくれることもある。
レベルは4段階:初級、中級、上級、Bridge。初級~上級レベルまでは1レベル上がるのに2タームかかる。Bridgeはセメスター単位。
中級レベル以上の生徒は、1週間に1回、午後にコミュニティサービス(地域のボランティア活動)をするのが必須(ホームレスの炊き出し、学校で日本文化の紹介、地域のフェスティバルのお手伝いなどなど)

【健康保険について】
学校の保険は加入が必須。
オバマ法(ACA)に対応した海外旅行保険であれば、それに加入してもいいが、既往症・妊娠・精神疾患をカバーしないといけないので、実質てきにそういった旅行保険はないので、学校の保険に加入することになる。ただし、現地に行って支払いをするまで保険に未加入の状態になるので、日本から海外旅行保険に加入することを勧めること

【入学条件について】
入学に必要な英語レベル:TOEFL iBT 61、TOEFL PBT 500、IELTS 5.0(すべてのバンドスコアが5.0以上)、英検2A
(注意)英語スコアは学部コースの受講を保証するものではなく、英語のプレースメントテストの結果次第では英語コースの受講が必要になる場合もあり
(注意)TOEICをそのまま受け付けるかも微妙

成績:GPA 2.0

【奨学金について】
1学期目はGPA2.5があれば、すべての学生が自動的にもらえる。
2学期目以降
2.5 GPA 3500ドル
3.0 GPA 4050ドル
3.5 GPA 5000ドル

【編入について】
GPA 3.0あればカレッジに編入できるそうですが、別途現地で大学のプレイスメントテストを受ける必要があるそうです。スコアによっては条件付(英語クラスを受講)で入学、またはクラス移動があるかもしれないそうです。

【Bridgeに関して】
春2、夏2、秋2のタームから開始する場合、Bridgeは受講できないので、代わりにpre-bridgeを受講することになる。

【グレースピリオドについて】
コース修了後は60日間
(アメリカを出国すると失効するので注意。観光ビザで再入国することになる。)

【CPTについて】
プログラム受講中にインターンシップとして就労することができるCPT(Curricular Practical Training)を積極的にやっている。
CPTでの就労は単位取得が可能で、カリキュラムの一部として提供される。雇用主は学校が紹介または許可し、学校の管理下で就労することになる。
SSNの取得が必要
週20時間までという制限はないので、パートタイムでも、フルタイムでもOK。ただし、フルタイムで12ヶ月以上CPTをやった場合、OPTはできない。パートタイムでのCPTはOPTに影響を与えない

OPTは、DSOの許可を取ってI-20の手続きをしてもらってから、就労許可の申請を移民局にするが、CPTはDSOがI-20の手続きをするだけでOK。

http://studyinthestates.dhs.gov/working-in-the-united-states

http://www.ice.gov/sevis/practical-training

【OPT: 17 Month STEM Extension について】
STEM:Science, Technology, Engineering, Mathmatics 関連は17ヶ月間 1回のみ

Recipients of bachelor’s, master’s, and doctoral degrees in certain STEM
(Science, Technology, Engineering, Mathematics) fields
may be eligible for a one-time 17-month extension of post-completion OPT
(for a total eligibility of up to 29 months).
The 17-month Stem Extension OPT is adjudicated (approved)
by the United States Citizenship and Immigration Services (USCIS).

https://studyinthestates.dhs.gov/17-month-opt-stem-extension

(2015/8/21)
ホームステイ案内はエージェントには届きません。

新しいポリシーになったため、ホームステイの詳細は生徒のアドレスに直接案内がくるそうです。エージェントであってもホストファミリー詳細は教えてもらえないそうです。
迷惑フォルダに入ってしまっていたので、こまめにチェックするよう生徒に案内をしておいたほうが良さそうです。

(2015/6/16)
担当者が変わりました。
Carol Martin
Associate Director, International Programs
Email: camartin@lcsc.edu

これまでは出願料や滞在先手配料の支払いは、クレジットカード情報を学校に提出していましたが、今年からオンラインでの支払いとなります。
http://www.lcsc.edu/international/payment-options

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今までESLのレベルが8あったのが4つになりました。
4番目のレベルのPre-collegeのレベル学部コースが1クラス受けられます(リストを渡される)
海外の大学生対象プログラム→Year/Semester Abroad in America Program

☆条件☆
・最低でも大学で1年間は終えていること
・4Point ScaleでGPA2.5を持っていること

☆英語条件☆
・TOEFL→54-60
・Institutional TOEFL→500-519
・EIKEN→2級
・TOEIC→600-729

上記の条件を満たしている場合8つ学校からもらったリストの中からクラスを選び、そのセメスターはESLと学部1クラス分が受けられる。

★奨学金情報★
・良いGPAを持っていること→高校卒業時、もしくは大学に在籍している人でも2.5以上あれば相談してほしいとのこと。最初の学期から奨学金をもらうことも可能。
・10時間のコミュニティーサービスをする
・American Civics and Cultureのクラスを受講する
・留学生のオリエンテーションには必ず参加すること

(2011/1/12)
ルイスクラークからのメールで、間違ったファイルが添付されてきたのですが、内容が、ホームステイ先に生徒の配属を知らせるレターなのです。
42ページにもわたるメールで、たくさんの生徒さんが含まれています。
ちょっと面白いので、以下のフォルダーの中にStudent Arriving Form.DOCというファイルでおきました。
\Schools\Lewis-Clark
ほとんど韓国人です。でも、かなり前から周到に準備している!という感じがします。日本人みたいに直前に申し込むと、ホームステイ先って残り物?って感じもします。

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