Everett Community College EVCC エベレット

(2019/10/16)

(2019/9/10)

EvCCリソースセンターMiki Aspreeさん来訪。
過去20年間に渡りEdmondで留学生アドバイザーをされていた。
神奈川県横浜出身で息子さんがいらっしゃるお母様。

エベレット市は人口１１万人で国際空港まで約70キロ。Cascade山脈があり、海も近く、海軍基地もある。
南に車で10分の所にBoeing工場がある。日本人観光客に人気のあるキャラクターのマスコットを販売しているFunkoの本社もある。他にも、スポーツイベント・コンサートが開催されるアリーナがあり、スポーツ観戦が楽しめる。市全体では移民が多い。公園が44か所とかなり多い。アウトドアアクティビティが盛ん。

EvCCは創立1941年だがキャンパスは改築・増設され、大半の建物が新しく綺麗。シアトルから車で２０分の距離にある。カフェがあり学生IDをかざせば簡単にオーダーでき並ばずに注文・利用できる。その他にも学生が利用できる施設としては、フィットネスセンター、Tutoring Center、クリニックがあり、留学生も病気の時に利用が可能。キャンパス内にバス停があり、シアトル行きのバスや最寄駅のエベレット駅へも行くことができる。週１回H-martというモールへの無料バスが利用でき、日本食材を販売しているスーパーもある。2年制大学表彰校として1000位中、150位に選ばれた。

入学条件としての英語力は不要となっているが、TOEFL iBT61等あればESLが免除される。ESLは1~4レベルあり、日本人留学生は2～3レベルからスタートする学生が多い。1から開始すると終了までに約1年かかる。入学時に高校成績書の提出が義務付けれているが、どんな科目を受講したか確認する目的で成績自体は評価に入らない。留学生は全体で454人、67か国。その内日本人は30～40人と少なめ。マレーシア・パプアニューギニアからの留学生が比較的に多い。

カレッジはQuarter制。Aviation Maintenance Technology(AMT: 航空整備学科)があり韓国人留学生に人気。連邦航空局に認可されており、インターンでBoeing工場で実務研修が受けられる。
ワシントン州に多い、高校修了プログラムがあり、インドネシア・中国から高校中退した留学生が受講している。16歳から入学可能でプログラム修了後、本来US永住権保持者でないともらえない認定高校卒業証明書を受け取ることができる。高校修了・準学士号修了に必要な単位を同時に取得でき、時間的にも経済的にも節約に繋がる。日本人留学生は過去2名ぐらいしか見たことがないというぐらい少ない。
2＋2 Transfer Pathwayで4年制大学に編入する学生が多い。年5回キャンパスでフェアを実施している。
日本語学科があり6レベルのクラスに分かれている。この学科の教室を訪れるとネイティブの学生とお友達になるきっかけになる。

新入生対象のリーダーシップ奨学金制度がある。受給対象者（年間50名まで）は1回限り学費から＄10,000差し引いてもらえる。応募締切は夏学期6/1、秋学期9/1、冬学期12/1、春学期3/1となる。応募資格は日本の高校成績が4～5でEvCCの入学許可が降りている生徒が対象。

留学生はレジデンスの利用者が多く、17歳3学期間（9ヶ月）は入寮が義務付けられているが、他に滞在先があったりする場合はすぐに免除してもらえる。レジデンスは2か所あり、家具付き、1人部屋～3・4名のシェアルーム、光熱費込み、夏・冬休み期間中も含め通年滞在できる。レジデンス利用生徒対象のアクティビティやイベントが開催されている。
サークル・クラブ活動も盛んで、自由に複数登録できる。Japanese Culture Club、留学生に人気のあるInternational Club、墨絵クラブなどもあり、現地の学生との交流におすすめ。
今回来社いただいたMikiさんが所属しているリソースセンターはNippon Business Institute & Japanese Programのキャンパスでもある日本家屋風の建物の中にあり、日本庭園や茶室もある。お茶会のイベントで日本人留学生がボランティアでお手伝いすることもある。本人の自信にも繋がる上、国際交流にもなる。特に学部制ではない日本人留学生も宿題をしにこの施設に訪れる。Mikiさんの留学カウンセラーの経験を活かし、留学生の生活面の相談からカレッジの手続きまで幅広く相談に乗ってあげている。

(2019/4/5)
最初の3学期（＝1年間）は学生寮必須。
最初の3学期でGPA 2.7以上になったら、学生寮を退去できる

（2018/06/22）
入寮年齢引き下げ
2018年夏学期から入寮年齢が引き下げられて18歳から17歳になるそうです。
学期の初日に17歳であれば寮への滞在が必須になります。
Many of our students who are 17 years old have been requesting to live on campus. The good news is that the college looked into it and has approved for students who are 17 years to live on campus starting this summer quarter.

This new housing policy is effective immediately and is for all international students, who will be 17 years of age or older by the first day of their first quarter, to live on-campus in our residence halls.

(2017/11/06)
卒業目的の学生のみならず、1年間だけの留学の学生も下記の条件を満たすことにより滞在先割引（寮限定）が適用されます。

・12ヶ月のリースにサインすること
・GPA3.3以上を維持すること

(2017/11/01)
寮への滞在が必須になります。

2017年秋学期より、18以上の生徒は必ず寮滞在する事になります。願書にも「寮に滞在することに同意します」というサイン項目が増えていました。

Our Board of Trustees have adopted a new policy for the safety, security and learning experience for our students and it’s been implemented as of Fall 2017. Yes, this policy is for all students who are 18 years of age or older (no matter if they are here for one year or three years).

This policy was developed as a result of quite a bit of feedback from students and parents. Please see attached document regarding the “International Student Live-In Requirements”.

There is an out for your students and if after one quarter they want to move out, your students can petition to live off-campus or with a homestay prior to 9 months if they choose to do so if they achieve a GPA of at least 3.3(B+). So, with academic achievement they can make this request. As you can see our focus is on academic success as a priority.

You will see from this new policy, there is an opportunity for your students to earn a $1200 discount, if they sign a 12 month lease and maintain a GPA of 3.3. This works out to $670 a month in a 4 bedroom apartment. This is a significant savings. Again, we are trying to provide an incentive for academic success.

In addition, we just hired a new activity person who is starting July 24. One of her priorities is to provide extensive programming for students living on campus. We are completely changing the way of life on this campus through the residence hall experience.

Please communicate to your students why it is being implemented, mainly for their success, safety and security. Again, if they are not happy with the residence halls, after one quarter with a 3.3 GPA they can petition to move out.

(2016/10/12)
Visakan Ganesonさんご来社。
-UPDATE-
・2017年Fallに、オンキャンパスに新しいDormitoryが出来る。（132beds)
入居者は2017年1月2日から募集開始。
・TOEFL iBT61があれば、プレイスメントテスト免除（数学のテストは受けなければいけない）。
プラスアルファでessayを提出することが出来て、その評価がTOEFLのレベルよりも高い位置だったらレベルを上げることが出来る。もしそれ以下でも、それが反映される事は無いそうなのでとりあえず受けてみた方がいいかも。
・トップ150カレッジに選ばれた（全体の10％）
・トランスファーイベントには約80校の大学がくる
・エンジニア、ホスピタリティはワシントン州立大学への編入が人気
・留学生計454人　多い順に中国、ベトナム、韓国、香港、日本（53人）、サウジアラビア
・Edmondsよりも校舎が新しいとの定評
・日本庭園があり、それ自体は日本人にとって特に魅力は無いが、日本や日本語に興味を持つ生徒とLanguage Exchangeしたり、、日本人留学生のニーズはあるかも。
・常勤でInternational Officeにいるわけではないが、緊急事態には日本人スタッフが対応可能

(2015/11/17)
授業料の支払いは銀行送金も可能。

Can International Students Wire Money to Pay for Tuition and Fees?

Yes, for tuition and fees only and not for living or homestay expenses.
When you wire the money, please send an email specifically to the email address below with your full name (last name and first name) and student id # informing EvCC the amount of money you sent.

(2015/10/8)
Visakan Ganesonさん来社。

留学生:404名(32ヶ国)、日本人:35名
アジア人留学生が多く、多い順に
･中国
･韓国
･ベトナム
となっている。

学校の大まかな説明がされ、その後学校周辺の大まかな説明。
Visakanさんもランチ後によく散歩をする海辺の公園を含む多数の公園が周辺にあり、周りは緑がたくさんある。
学校から南に10分ほど行ったところに、ボーイング社の工場があり、メカニックのコースを卒業すればそこで働けるチャンスもあり。
英語のクラスは4つに分かれており、TOEFLとIELTSの点数によりクラス選別される。
新しい建物が多いため、外見がモダンな感じ。フィットネスセンターやジム、トラックなどがある建物もある。
Tutoring servicesが設けられていて、勉強が不安な時でも相談可能。
先生方も有名大学出身者が多く、生徒も有名大学に多数進学している。
クラブ活動が盛んで、たくさんの種類が存在している。
学校まではEverett Stationからバスで20分、電車通学はできない。
2016年9月にはドミトリーが建設され、一人部屋&自炊が条件で222部屋が準備される。
学内にも学外にもカフェが多数あり。

選択できる授業、受けられるサービス、サポート、が多くあるため、クオリティが高い。

(2015/3/7)
学校が手配するオンキャンパス・アパートに滞在する場合の空港出迎えサービスは、Intercultural Homestayに依頼します。2015年の料金は100ドルです。

（2014/10/23）
Visakan Ganesonさん来社。

留学生数280名、日本人45名

出願：書類は基本スキャンで大丈夫。英語スコアについては、確認中。TOEFLに関してはInstitutionalのITPスコアも受付可。オリエンテーション前のアドバイザーと会う日までにスコアを出せればＯＫ．

奨学金：Early Admission Scholarshipがあり、来社されたVisakanさん自らが選考する。選考基準（GPA,Community Service,Leadership）コース開始前に500ドルもらえる。エッセイも必要。

アルバイト：キャンパスでアルバイトを希望する留学生のために、Fundが設けてある。

ESL:Intensive English Students専属のTutorやアドバイザースタッフがいる（６名）。日本人スタッフもいる。

Nippon Business Institute:日本文化への造詣を深めるための機関。こちらで、Nippon Friendship Clubのメンバーになることで、様々な催しに参加でき、交流を持つ場として有効。

プログラム：

1.Business  2.Health Science*  3.Graphic Design  4.Visual Communication  5.Engineering  6.English  7. Aviation **

*英語、Math,Scienceで高い評価があり、且つrequirementsを満たしていれば、Nursing courseにも受け入れ可能。waiting listは作成していない。

**ボーイング社の工場が、車で10分の所にあるため、人気の科目

トランスファー：

Guarantee Admission(条件さえ満たしていれば、希望する学校へ入学できる。)日本人の60-70%は４年制大学へ進学。

学生生活：

38のOrganisations(スポーツ各種：野球、ソフトボール、サッカー（男女）、クロスカントリー、バスケット（男女）、バレーボール、陸上）

Student Governmentが活発

条件を満たせばStudent Ambasｓadorとして活躍できる。奨学金申請への推薦状がもらえるなどの優遇。（2014-2015は欠員なし）

11 のCollege Team

Cafeは朝昼はオープン、夜と週末は自炊必要。

滞在形式：ホームステイ*・寮（45ベッド）**

*外部業者３社に委託。学校までの通学時間は45分以内になるようにしている。

**寮には45ベッドしかないので、１年位に申し込む生徒もいるが、すぐ満室になる。

環境：

カレッジのキャンパス内に、バス停があり、30分おきくらいにバスが来る。３ヶ月で45ドルでMetroもバスも使える学生パスがある。車は駐車代が３ヶ月で100ドルにも関わらず、空きがなく止められないことが多いので、利用は薦めない。30分でダウンタウンに行け、ショップや銀行も学校から15分のところにある。

（2014/4/12）

2014年春学期の情報
10,000 American students
330 continuing international students
25 brand new international students

We will also be hosting another series of University Transfer Fairs. approximately 85 universities from all over the USA and Canada will attend:
October 20, 2014
January, 26, 2015

（2013/4/18）
以下はエベレットからべレビューに転校された方の情報です。ちょっとどれだけエベレットを嫌いになってしまったんだろうという印象ですが、少し

いよいよベルビューカレッジでの活動が始まりました。
第一印象から言うと…
良いっ！かなり良いっ！！
どうしてもＥｖＣＣとの比較になってしまうのですが、いかにＥｖＣＣが新しい生徒に対して適当なのかが一目瞭然。

〈International Students Office〉
ＢＣ：平日９時～４時までいつでも相談に乗ってくれる
ＥｖＣＣ：アポを取らないと受け付けてもらえない

〈Work〉
ＢＣ：何事もテキパキしていて作業が早い
ＥｖＣＣ：とにかくすべてが遅い

〈Orientation for new students〉
ＢＣ：担当者全員がゆっくり話してくれるため、ほぼ全員が理解している
ＥｖＣＣ：早口で説明されるため理解できず、質問者続出

〈Test〉
（※これはＩＥＬＰとＥＳＬの違いはあると思うのですが）
ＢＣ：Speaking 一人一人にインタビューして回り採点する
Listening 担当者がマイクで話したことに対してマークシートに記入
Writing 二択で好きな方を議題にしてエッセイを書く
Reading 約８０問の問題を解きマークシートに記入
ＥｖＣＣ：エッセイとコンピューターでの簡単な問題のみ

〈Before Classes〉
ＢＣ：月（Check-in）、水（Test）、金（Orientation）
土（Seattle City Tour ※希望者のみ）
ＥｖＣＣ：月、火、水、木、金（無駄でくだらない５日間）

思ったのですが、ＥｖＣＣのＩＥＬＰは主にリーディングとライティングのため、恐らく学部コースへ行くためだけのものだと思います。もしそれ以上に英語を学びたければ、別にＥＳＬクラスを取ってくださいという事ですね。
それに比べＢＣは、最初からＥＳＬコースを受講、と同時にレベルによっては学部コースを取ることができる（※但しＥＳＬは２年間と定められています）そう考えると、やはりＥｖＣＣは時間と金の無駄。その分やはりＢＣの方が多少授業料は割高になりますが。

以上、初日の感想でした。
この半年間、正直ＥｖＣＣから学んだことはありませんね（授業に出席していなかったせいもありますが）そのかわり、Speaking & Listening のテストはほぼ完璧でした。それはやはり四六時中アメリカ人と関わっていたことが実となりました。