Santa Rosa Junior College/サンタローザ・ジュニアカレッジ
(2023/10/25)
三浦さん来社
エージェント向け資料は留スタの社内用に保存しました。
*もともとスタンフォードとUCBの進学準備として始まった2年制カレッジ
*1918年創立で歴史が長く、ジュニカレッジという名称をあえてそのまま使っている
*学生数2万人、留学生は200人程度、日本人は一桁
*英語コースはないが、出願に必要な英語スコアは低め(TOEIC605+スピーキング140)
*100を超える専攻分野。料理、ホスピタリティ、農業、ヘルスサイエンスが有名
*UC系の大学への編入率が高い。CSUへの編入も
*オンキャンパスの学生寮が新たにできた(2人部屋がメイン、2人部屋月990ドル、1人部屋1240ドル)
*フードバンクが利用できる(週2回ぐらい)
*学生寮に滞在した場合、奨学金として100ドル/月(=1200ドル/年)の支給がある
*授業料の奨学金1200ドル/年(申請が必要。2年目も継続可能)
*キャンパス内のバイトが多く、希望するほとんどの学生がバイトをしている
*学生証でサンタローザシティバスが無料で乗車できる
*サンタローザはスヌーピーの街
*コミッションは最初の学期の1500ドルのみ(1学期のみの在籍でも、卒業までの在籍でも同じ)
*英語コースがない→ECと提携
*日本でECのオンラインコースを受講し、現地で対面の英語コース(最低1ヶ月以上??)を受けて英語をクリアしてから進学というパターンもあり
(2017/02/15)
【2017年春学期アップデート】
■46ヵ国・216名の留学生
■留学生の国籍比率
①アジア:59%
②ヨーロッパ:10%
③アフリカ:11%
④南アフリカ:11%
■留学生の国別の生徒数
中国:38人
日本:25人
ベトナム:15人
ブラジル:13人
コートジボワール:13人
ネパール:10人
<概要>
2012年に5代目の学長になってから、積極的に留学生の受け入れをはじめたため、留学生は120人ほどとまだ少ない。かつ、学校独自の基金をもっているため、留学生が応募できる奨学金制度が充実。施設もカルフォルニア1と言えるほど清潔。留学生の専門アドバイザー2名と数名のパートスタッフが全力でサポート。コミュニティーとのつながりが強く、1918年の創立以来、96年の歴史の中で高い定評がある公立の学校。創立当時は、州内にUCBとStanfordしかUniversityがなく、二つの学校のカラーをとり、Santa Rosa Junior Collegeの紋章は赤と青で彩られ、マスコットは1919年創立のUCLAの熊にちなんで小熊になっている。
<学校エリア>
サンフランシスコまで、車で1時間。ビーチまで30-40分。サンフランシスコの北部のワインが有名な地域に位置する。自然に囲まれ、政府から購入した360エイカーにも及ぶファームをもっていて、ぶどう畑ではワインを、放牧からは乳製品を生産。
<奨学金>
個人の献金やある銀行の利潤50%を資金に、カリフォルニア州で最大の奨学基金あり。30年の歴史があり、1270種類の奨学金がある。1つの申請で、いくつもの該当する奨学金がある場合が多く、一人でいくつもの奨学金をもらうことも可能。3つの奨学金が留学生用に設けられている。留学生も1学期授業を取ってから申請できるようになる。申請の際に、エッセイを提出するが、その中に含まれるキーワードによって、データベース上でいくつの奨学金に該当するか自動的に判断される。そのため、奨学金の申請をする前に、ワークショップに参加し、エッセイの具体的な書き方の指導もあり。4年制大学に編入する学生についても、奨学金提供。
<出願について>
16歳で高校卒業している学生、あるいは18歳以上の生徒が出願可能。公認もOK。
ESLの学生専門のスタッフ一人とAcademicコース専門のスタッフ1人で、全ての入学書類を5営業日以内に対応。出願から1週間で、Welcome PackageとI-20のコピーをFed-Exで発送。送料追加料金なし。ESLと学部コース2種類の出願フォームがある。TOEFLiBT53以上で、学部コースからの出願ができるが、現地の生徒と同様に、現地でアセスメントテストが受ける必要があるため、スコアが足りなければESLコースをとらされることもある。また、逆に、英語スコアがなくてESLコースに出願したにも関わらず、プレイスメントテストで良いスコアがでれば、学部コースをとることができる。
支払いについて:オンライン支払い・銀行送金(エイジェントを通しての支払いの場合)が可能。
Early Registration: 入学許可が下りた時点で、留学生カウンセラーから、電話またはスカイプで連絡がはいり、登録についてのカウンセリングを受けることができる。そのため、人気のあるコースも、現地に行く前に登録することができるようになっている。専攻が決められない生徒には、Career developmentコースを1学期目に取ることをお勧め。
ESL: 7レベルに分かれていて、通常は学期ごとに1レベルずつ上がっていくが、アセスメントテストが受けることで、成績が良ければ、1番上のレベルのクラスに入り、翌学期から学部コースへ進める。会話力が足りなければ、コミュニケーションやグループディスカッションのコースを取るように勧められる。
<留学生サポート>
学期開始1-2週間前のオリエンテーションで、環境に慣れるようにワンデイトリップが組み込まれている。学期開始して数週間経ってから、メンターの割り当てあり。メンターは在学1年以上で、留学経験があり留学生の心情を理解できる学生を登録している。留学生自身も2年目以降、メンターになることもある。Community Unitと言うものがあり、社会貢献できる活動をすることで、単位をもらえるため、履修単位の一環としてサポートする学生もいる。例えば、日本人留学生には、日系人コミュニティーとつながる機会を提供したり、留学生の国の言葉を覚えたりして、出来るだけ留学生が孤立感を感じないように努めている。
Face bookには70以上のClubがあり、その中にはInternational Clubもあり、引っ越す生徒からの家具や車の購入者やルームメイトの募集などの情報をえることができる。
<滞在先>
キャンパス内に寮はないが、学校に隣接する4つのアパートメントに多くの学生が居住。留学生に優先的に部屋を割り当てるため、希望する生徒さんは十分に対応できる部屋数がある。現地の生徒や、一部、一般家族も住んでいる。部屋には家具が付いていないが、事前に引っ越す学生がいれば家具等を譲り受けることも可能。最初は、ホームステイすることをお勧めしている。ホームステイ手配業者は、ISPがおすすめとのこと。
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