進学 アメリカ コミカレ パスウェイ ELS
さて、アメリカの大学への留学をご検討中とのことですね。
アメリカの大学に進学する場合、必要になるのが英語力と高校の成績です。英語力についてはTOEFLのスコアを提出することが一般的ですが、一部の大学では英検のスコアを受け付けてくれる場合もあります。スコアはTOEFL 60~80、英検の準1級が目安になります。学校の成績については、GPAのスコアに換算することになりますが、日本の5点満点のGPAでは最低でも3.5以上が必要になります。もちろん、良い方がいいのですね。他に、大学によっては、SAT(Scholastic Assessment Test)という試験を受ける必要がある場合もありますし、更にまれにSATサブジェクトテストも受ける必要があります。
では、英語力が足りない、GPAが足りないなどの理由で、4年制大学への直接入学が難しいというような場合には、どのような方法があるのでしょうか?
ひとつは、公立の2年制大学であるコミュニティカレッジ(コミカレ)に進学をして、そこで2年間の勉強をしてから、4年制大学に編入するという方法があります。コミカレに入学するために必要な英語力は、TOEFLで45~61程度と低くなりますし、英検の2級A判定で入学できる学校もあります。また、入学に必要なGPAが規定されていない、あるいは規定されていても2.0以上となることが多いため、高校の成績が思わしくなかった場合には、この方法を利用になる方が多くいます。
もうひとつは、一部の教育機関が開講している「Pathwayコース」を利用する方法です。このコースは、大学への進学には英語力が少しだけ足りないという方を対象に、「英語+大学の授業」を提供するコースです。コース修了後には大学の2年生に編入できますが、特定の大学への進学に限られたコースになっています。また、このコースに入学するためにも、一定の英語力とGPAが必要になります。当社が提携している教育機関で開講されている「大学進学準備コース」は以下のような学校になります。尚、これらのコースにお申し込みをするためには、TOEFLのスコアならびに一定の水準の成績が求められます。
そのほかに、ELSという語学学校では、多くの大学や大学院と提携をしており、この語学学校のレベル112というコースを終了すると、大学や大学院進学の際に必要とされるTOEFLのスコアを免除されるという仕組みもあります。まだ志望の大学が決まっておらず、まず英語力の向上から始めたいという方にはぴったりです。
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