タウランガ地域の高校 Tauranga Te Puke Otumoetai Bethlehem サポート内容

(2015/12/14)
 ●Te Puke High school テプキ高校

  http://www.tphs.school.nz/

 タウランガの一番南に位置しますキウィフルーツの街です。農園、ファームの田舎の学校ですが、
  近年学校の校舎も新築して、最新のシステムで学習しています。現地校の生徒達は、とてもフレンドリーで、国際部の先生も留学生の相談を親身にのってくれ、
  ホームステイにおいては、ご両親が揃った大家族のファミリー、金銭面でも余裕のあるホストが、お金のためでなく国際理解のために受け入れている事が
 多く、滞在中は、多くの生徒達は、ホストと旅行等を色々と連れていってもらえます。 フィッシングやハンティング、乗馬、キャンピングを趣味にしている家庭が多いです。
 留学生のアクティビティーも多いですので、留学生との交流もスムーズに行きます。ヨーロッパの留学生が多く、日本人の生徒は比較的少ないです。この学校に毎年、学生を送っている日本の学校がありますが、「この学校に行けば、必ず英語が伸びる」と言われています。ホームステイは、ビーチの近くの買い物やバスの便が良い所、
または、テプキの街中(学校に近い)、ほかルーラルになります。
 学術的には、普通です。スポーツは、比較的に強い方です。音楽においては、特に熱心ではありません。

<質問 by Ueda>
ご紹介いただいた高校をそれぞれ調べてみましたが、テプキ高校については、ちょっとびっくりしました。
テプキ高校は、Decile 3、大学進学率48%、生徒の人種は白人45%、マオリ37%、アイランダー5%、インド系5%でした。
こういった数字だけの情報であれば、生徒さんを送客しない方が無難かなと思ってしまうのですが、金銭面で余裕のあるホストがお金のためではなく留学生を受け入れているとのこと、ちょっとびっくりしました。実際にその学校で生徒さんのお世話をしていないと、現状はわからないものですね。

<回答 by Haruka>
まず、テプキ高校ですが、私も実は、この仕事をはじめた当初は、テプキ高校のイメージは、マオリっ子が多く、日本の留学生にはどうかな?と思いました。
留学会社から質問があった時は ご案内してなかったのですが、この学校とローカルの関係で関わるようになり、 また個人留学でやってくる生徒を面倒見る事になりまして、学校に関わるようになりテプキ高校はイメージを改善するように 校長先生が、ローカルの生徒達を厳しく処分したり、国際部長はじめ国際部の方々が生徒達に親身になり、出来るだけ現地校の生徒の中に入れるように動いてくれている事などなど、私のような日本人のアドバイザーの介入をとても歓迎してくれる事、それにより、生徒達の問題も連携プレーで対応出来ました。
 
今まで送った生徒は、皆ホームステイは、両親揃ったお家で、フィッシングやハンティングなど、アクティビティーを楽しんでおりました。 この学校は、数でみると心配になるかもしれませんが、留学生を受け入れに力を入れている分、ケアーが素晴らしいと感じました。ホームシックや、英語に自信が無い、大人しい生徒など社交的ではあまり無い生徒は、この学校ですと、親身にケアーしてもらえるので、とても良いと思います。また一方で、英語が堪能で、現地校の中にもすぐに溶け込む事が出来る生徒を担当した事がありますが、中間層の学校のため、すぐに現地校の中でもトップのクラスに入る事が出来、サッカー、プロダクション、ハウスリーダーにノミネートされたりと現地校並みに活躍出来ていた生徒も居ました。生徒の個性を活かして、生徒を大事にしてくれる学校だと感じました。

●Otumoetai college(オツモエタイカレッジ)

http://www.otc.school.nz/

  タウランガで一番大きな学校です。スポーツにおいてはとても強い学校です。バレ~ボールでは全国でもトップ3に入ります。スポーツが好きな生徒向きです。
 大きな学校ですので、日本人の学生も、タウランガの他学校に比べて比較的に多いです。日本への帰国子女受験など、情報は良く揃っておりますし、帰国子女を考えた留学の生徒は、
 この学校ですと、帰国子女受験のための長期欠席や、単位に関しても考慮して下さるので、大学受験勉強とニュージーランドの学校の勉強の両方を他の学校に比べて余り負担なくして下さいます。大きな学校のため、いろんな生徒さんの対応をしてますので、少しくらいヤンチャな日本の生徒でも、厳しくも寛容に対応して下さいます。
 ホームステイの数もとても多いので、ホストが上手くいかない、交換したいと言った場合、生徒と話をして必要でしたらすぐに交換して下さいます。タウランガの市内までバスが
30分置きに通っていますので、交通の便も良いです。
 学術的には普通です。

●Tauranga boys college (タウランガボーイズカレッジ)

http://www.tbc.school.nz/

  男子校ですので、この学校に行くと,ともかく逞しくなります。男らしくなります。スポーツ、ラグビー等をしっかりやりたい生徒はこの学校をお勧めします。
  公立の男子校ですので、現地校の学生達は、ラガーマンのように皆、逞しく、物事をはっきり言いますので、大人しい男の子には「怖い!」と感じてしまうかもしれませ。
 体育会系の学生ですと、この学校で、英語も精神も鍛えられますので、ラガーマンのようなとても男らしい学生に成長します。
英語が出来るカッコいい男になりたいと言った男の子向きです。

●Tauraga girls college (タウランガガールズカレッジ)

http://www.tgc.school.nz/

  公立女子高です。女子高ですと日本人の女子は、いじめとか仲間はずれとか気にするかと思いますが、国際部の先生方ほか現地校の先生方が厳しく指導して
おりますので、留学生にフレンドリーな学生が多いです。スポーツも多種多様、クラブ活動も、文化系において色々とありますので、この学校に行った私の生徒は、ともかくクラブ活動など積極的に色々としてまして、友達を増やしていってました。街中にありますので、交通の便も良いです。ホームステイはスクールバスで通い範囲のお家が多いです。
 国際部の先生方の対応がとても速い。(但し、国際部の先生は2016年に新しい先生方になりますので、次はどうなるか分かりませんが)
 タウランガでは古い学校ですので、学習態勢、留学生の受け入れに関してとても整っています。ファッションやホスピタリティーなど、テクノロジー技術の学習に力を入れてますので、女子に手に職を!と技術系の学習が好きな女子には楽しいと思います。

 ※オールブラックスのレジェンド、リッチー・マッコイの彼女は、この学校出身という事で、NZの人達には有名な学校です

●Bethlehem college (ベスレヘムカレッジ)

http://www.beth.school.nz/bethlehem-college/

 ニュージーランドでトップに入る私立の学校です。ニュージーランドの学校はDecileという学校ランキンで、トップです。これは学業より、裕福度指数ですね。Decileが高い学校の子供達は、比較的に
 礼儀正しく、学習熱心で、柄が悪い学生は居ません。この学校は私立で、幼稚園〜大学まで一つの敷地にあるというとても大きな学校です。授業に関しても宿題や課題がとても多く、ついていくのが大変と学生達はいつも言っておりますが、この学校で訓練されると海外大学進学等を考えている生徒には、大学に入ってもスムーズに学習と余暇を利用して生活出来ると思います。英語学習において日本でも良い成績だった生徒、海外の大学等を進学を視野に入れている生徒向きです。お勉強を一番に頑張りたい子向きです。
国際部の対応も非常に早く、decile10だけあるトップな対応と感じます。
 音楽においてオーケストラ等で全国大会にも出たりしますので、音楽が好きな生徒にも良いと思います。 
  

 
 ● Matamata college マタマタカレッジ、
● Te Aroha collge テアロハカレッジ

http://www.matamatacollege.school.nz/matamata-college/

http://www.tearoha-college.school.nz/

田舎の学校になります。ファームエリアの学校ですので、NZの田舎生活を味わう事が出来ます。
 現地校の生徒達が、フレンドリーで、留学生と分け隔てなく、付き合ってくれますので、こちらの学校に行った学生は
 大抵、現地校のお友達を増やしていってました。 田舎なため、交通が不便な事、大きな街(タウランガやハミルトン)に行くには、一日一本のバスに乗っていかなければいけないので、都会の子達は、最初は何もなくて大変ですが、仲間意識の強い地元の人と仲良くなりやすいです。

<デイ春香さん>

ご主人は、タウランガでスポーツジムを経営しています。
日本では中学校英語教師、カナダでは日本語教師、スキーガイドをしておりました。
異文化と教育に興味を持ち、世界40ヶ国余りを渡り歩いてきましたが、ニュージーランドが一番、安全で住みやすい国と感じ、2002年に移住しました。

<サポート内容>
 (到着時〜一ヶ月)
  ●ホスト宅でのオリエンテーション(生活習慣など)
  ●銀行口座開設補助、携帯購入補助
  ●生活圏の案内、バスストップや郵便局など
  ●学校準備、 
  ●初日の付き添い、教科選択補助
  ●ご両親へ報告
  ●学校、ホストとの連絡(必要事項や問題点の早期発見)

 (1ヶ月以降のサポート)
   ●ホストと生徒とのモニタリング(月に最低一回)
   ●ご両親への報告、(学期末に一度+必要時)
   ●出席状況の確認、成績表ほか学校からの書類の翻訳
   ●学校での保護者面談や課目の説明会など出席
   ●盗難、保険請求の代行、帰国便などの手配の補助、医療付添いなど緊急時のサポート
   ●ホスト変更・科目や学校関係の問題点等の際に、ホスト・学校、生徒と確認

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